3月の宝石アクアマリン
まだ肌寒い気温が続きますが、暦の上ではもう春の3月。
春といえば、土の中から芽吹く緑。
そして、その芽吹きのエネルギーを与えてくれる水。
今月の記事では、そんな生命にかかせない水のような色のアクアマリンを今回はご紹介します。
アクアマリンとは
青色のベリル(緑柱石)です。
エメラルドやモルガナイトと同じ、ベリルという鉱物グループの天然石です。
和名は藍柱石(らんちゅうせき)・藍玉(らんぎょく)もしくは水宝玉。
主要原産地は、ブラジル、ロシア、ナイジェリア、マダガスカル、パキスタン、インドなど。
アフリカのモザンビークは色の濃い良質なアクアマリンが産出されることで有名で、その地域から採掘された石には「サンタマリア・アフリカーナ」という称号が与えられており、その美しさは世界中から愛されています。
また、ブラジルのミナス・ジェイラス州では、243ポンド(約110kg)という大きな原石が発掘されたことがあり、 アクアマリンはブラジルのシンボル石にまでなっています。
3月の誕生石となっています。
石言葉は、勇敢・沈着・聡明
海の水のように慈愛あふれるアクアマリンは、愛情・友情・夫婦・家族など、様々な対人関係に潤い、幸せをもたらすとも言われています。
名前の由来
アクアマリンという名はラテン語で「水」を意味する「アクア」「海」を意味する「マリン」から由来しています。
アクアマリンはその名の通り海の色をした宝石ですが、海に投げ入れると瞬時に溶け込んでしまうと言われており、古いヨーロッパの船乗り達は、この石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていたそうです。
伝説
また美しいアクアマリンにまつわる伝説も数多く残っており、ギリシア神話の中ではアクアマリンは、
「海が荒れたとき、海の精の宝物が浜辺に打ち上げられた」
宝石だと伝えられています。
アクアマリンは、フランス王妃マリーアントワネットがダイヤとともに愛してやまなかった宝石でもあります。
中世ヨーロッパでは、ロウソクなどの夜の照明の中でとりわけ美しく輝くことから、夜会用の宝石「夜の女王」としても好まれていました。
また、「月の光を受けて輝く」という幻想的な特性を持つ宝石であるため、別名「人魚石」とも呼ばれることがあるそうです。
その他にも「天使の石」とも呼ばれているとか。
なんだか、ロマンチックですね。
すべての生命の源である「海」「水」に、とても深いかかわりを持った宝石。
その美しい色合いは、安らぎと穏やかな癒しをもたらしてくれます。
(画像の出典:https://goo.gl/VZMzfn)
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