Flawless電話番号

24金と18金の違いとは?それぞれの特徴や価格の違いを解説

   
         
  • 最終更新日:2024年5月31日
  •    
  
24金と18金の違いとは?それぞれの特徴や価格の違いを解説の画像

よく、ゴールドアクセサリーの購入を検討する際、「24金」、「18金」といった表記を目にされたことはあるのではないでしょうか。これは、金の「純度」を表しており、24金は金の含有率が99.99%(=純金)となります。18金は金の含有率が75%となり残り25%が他の金属から成る合金を表します。では、そのほかに具体的にどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

  • この記事の結論
  • ・24金は99.99%金(=つまり純金)、18金は75%が純金、残り25%は他の金属からなる合金
  • ・強度や比重の違いでも24金と18金は異なる
  • ・18金はピンクゴールドやイエローゴールドなど色味のバリエーションが豊富
  • ・24金のメリットは純度が高く投資用としては最適、デメリットは傷がつきやすい
  • ・18金のメリットは耐久性や豊富なカラーバリエーション、デメリットはアレルギー反応を起こす可能性がある
18金買取相場一覧表はこちら

24金と18金の違いはどこ?純度や特徴をわかりやすく解説

24金と18金の大きな違いは「純度」となります。24金の方が18金と比べると金の純度は高いです。 24金は純金で、その含有率が99.99%以上のものを指します。一方、18金は75%が純金残り25%が他の金属から成る合金です。
このため、24金はより高価で柔らかく、18金は硬さと耐久性が増します。

ちなみに、18金など割金を混ぜる目的は、金製品の加工をしやすくするためであり、強度を高めて多様なカラーバリエーションを生み出すことが可能となります。そのため、ジュエリーの製作等に活かされます。 対する24金では、インゴットや金貨など投資用の資産として利用されるケースが多いです。

では、18金と24金は具体的にどのような違いがあるのでしょうか?詳しく見ていきます。

そもそも「金の純度」とは?

金の純度とは、金合金に含まれる金の割合を示す指標です。
最も一般的な表現方法はカラット(K)であり、24金(純金)=24カラット(24k)と表現され、18金は18カラット(18K)と表現されます。

24金と18金の違いは純度以外にもある

18金と24金の違いは、純度以外にもあります。
たとえば強度比重色味にも違いがあります。また、それぞれの素材に合った用途として利用されています。 下記にて詳しく紹介していきます。

強度の違い

24金と18金の金製品では、強度に顕著な違いがあります。
24金は純度が99.99%以上の純金であるため、非常に柔らかい性質となります。この柔らかさは加工がしやすい一方で耐久性が低いため、実用的なアイテムには向いていません。日常的な使用で容易に傷がついたり形が変わってしまう恐れがあります。

これに対し18金は、金75%に銅や銀などの他の金属を25%混合して製造されるケースが多いため、24金と比べはるかに硬く丈夫です。この硬度の向上により、18金は日常使いに適したジュエリーや時計などに用いられることが多く、形状が保持されやすく、長持ちします。

価格についても、これらの強度の違いが反映されます。
24金は市場での金価格に直接影響される価格が設定されます。そのため、純度が高い分価値も高くなります
一方、18金は純金よりも価格が低めに設定されることが一般的ですが、加工しやすさやファッションとしての多様性から、多くの消費者に選ばれています

24金か18金かを選択する際は、使用目的や予算、デザインの好みに応じて、これらの特性を考慮することが重要です。

比重の違い

24金と18金の比重の違いについて説明します。
まず、24金は純金であり、その比重は約19.32 g/cm³です。一方、18金は金75%に他の金属を25%混合したもので、比重は約14.84から16.12 g/cm³程度になります。その他、各金の品位ごとの比重は下記の通りです。

K24(純金) 19.32
K22 17.45~18.24
K20 16.03〜17.11
K18 14.84〜16.12
K14 12.91〜14.44
K10 11.42~13.09
ちなみに、金の比重はどのようにして確認することができるのでしょうか。
刻印が記載されていればそれを見れば一目瞭然ですが、実は水の中に金を入れると金の純度を導きだせます。

金製品そのものの重さを計り、その後箱に入れた水の中にその金製品を入れ増加した水の重さ分で割ると金の純度が導き出せます。 金の比重の導き出し方については下記記事でも詳しく掲載しています。
金の買取のプロが教える!ホンモノの金の見分け方とは

「石が取れた」「黒ずんでいる」「付属品がない」指輪って買い取ってもらえるの?

「石が取れてしまった」「経年劣化で黒ずんでしまった」といった理由でタンスに眠っている指輪はありませんか。また、そういった指輪はそもそも売れないのでは?と諦めてはいませんか。

不備のある指輪でも買取価値は下がる可能性が高いものの、買取自体は受け付けてくれる店舗もあるため、諦めずにまずは査定に出してみましょう。また、素材そのものが分からない場合も依頼すればその場で無料で確認をしてもらえる店舗もあるため、まずは買取店に持ち込んでみましょう。

色味の違い

ピンクゴールドの画像

24金と18金では、色味にも顕著な違いが見られます。

24金の場合、色は非常に鮮やかな山吹色で、24金特有の深い光沢があります。この独特の輝きは24金特有のものであり、金の純度が高いほど黄色味が強く、光を反射する性質も増します。
対照的に、18金は金75%と他の金属25%で構成されているため、色味がやや抑えられ、金の黄色は24金と比較すると若干薄くなります。また、ものによっては若干の赤みや白みが加わることがあります。

これは、18金に添加される他の金属の種類によって変わるものです。
例えば、銀やパラジウムを多く含む18金はより若干白みがかった色になり、銅を多く含むものは若干赤みがかった色になります。

金の色味の違いはジュエリーを選ぶ際の要素にも

これらの色の違いはジュエリーを選ぶ際の重要な要素にもなってきます。 上述した中に、24金は投資用に利用されるケースが多いと述べましたが、24金もまったくジュエリーに利用されないというわけではありません。24金の鮮やかで深い光沢のある金色は、豪華で伝統的なデザインに適しており、特別な場面での使用に選ばれるケースが多いです。 一方で、18金は色味のバリエーションが豊富で、24金と比べより日常使いしやすいという特徴があります。また、18金はその色の多様性から、さまざまなファッションや他の宝石との組み合わせにも適しており、幅広いデザインの中から選べるのが魅力です。

また、合金には下記のような種類が存在します。これらは「カラーゴールド」とも言われています。
  • ピンクゴールド
  • イエローゴールド
  • ホワイトゴールド
それぞれの特徴についても述べていきます。

ピンクゴールド

その名の通りピンク色を帯びた金(ゴールド)を指します。
ピンクゴールドは赤みを帯びているため、通常の金(ゴールド)よりもあたたかみのある色味で肌馴染みがよく、かわいらしい見た目から女性からも高い支持を得ています。 指輪やネックレスに限らず、時計などにもピンクゴールドの素材で施されたジュエリーをよく目にされるのではないでしょうか。

また、ピンクゴールドの場合、ジュエリーショップでは「PG」と表記されます。そのため、18金のピンクゴールドの場合「K18PG」と表記されます。

イエローゴールド

イエローゴールドとは、黄色の色味が強い金(ゴールド)を指します。
通常の18金と何が違うかというと、黄金(金)色に近いですが、イエローゴールドの場合は黄色の色味が強いというのが特徴です。

また、イエローゴールドの場合、ジュエリーショップでは「YG」と表記されます。そのため、18金のイエローゴールドの場合「K18YG」と表記されます。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドとは、白色の色味が強い金(ゴールド)を指します。「白色金」とも言われますが、金なのに色が白いのは金に銀やパラジウムやニッケルなどの白色金属を混ぜており、表面をロジウムという素材でコーティングをしています。

また、ホワイトゴールドの場合、ジュエリーショップでは「WG」と表記されます。そのため、18金のホワイトゴールドの場合「K18WG」と表記されます。

プラチナとホワイトゴールドは似て非なるもの!?

よく、ホワイトゴールドと似た輝きを放つ素材に「プラチナ」が挙げられますが、似て非なるものです。
ホワイトゴールドは、金に銀やパラジウムやニッケルなどの合金を混ぜ合わせており、金に銀白色の合金を混ぜ合わせています。
対するプラチナには、プラチナそのものにパラジウムやルテニウムを割金として混ぜ合わせているため、金白色をしているプラチナに銀白色の合金を混ぜているため、ホワイトゴールドと同じような色合いになるのです。

変色しやすさの違いは何が原因か?

24金と18金の変色しやすさに差があるのは、含まれる金の純度と、他の金属の含有に起因します。
24金は100%純金であるため、他の多くの金属と比べて化学的に非常に安定しており、酸化や変色が非常に起こりにくい性質を持っています。このため、24金は長期間にわたってその輝きを保持し、色の変化がほとんどありません。

一方で、18金は金75%に加え、25%が銅や銀などの他の金属で構成されています。これらの金属は金に比べて酸化しやすい性質を持っており、特に銅は湿気や汗などによる腐食が起こりやすいです。
その結果、18金のジュエリーは時間が経つと少しずつ色が変わることがあり、変色やくすみが生じることがあります。このように、18金の変色は金属の合金成分によるもので、日常的なお手入れが重要となります。適切なクリーニングと保管を心がけることで、これらの変色を最小限に抑えることができます。

相場の違い

24金と18金では、価格相場が大きく異なります。
純金である24金は18金と比べると1gあたりの価格相場が高くなる傾向にあります。一方で、18金の場合は合金(他の金属が混じっている)のため、24金よりも安価になります。
特に金貨やインゴットなど投資用で製造される金は価格が大きく異なります。24金自体が1gあたりの金額が高いため、金貨やインゴットは1gあたりの金価格にg数が掛け合わさる分、18金の金額とは大きく異なるのです。

ゴールドをあしらったジュエリーも同じです。18金で製造されたジュエリーよりも、24金で製造されたジュエリーの方が価格は高くなります。

用途の違い

普段使いで18金ネックレスを着用する女性の画像

24金と18金には、上記で述べた通り純度などの特性が異なる分、用途も異なってきます。
それぞれどのような用途で使用されるかをご紹介します。

24金の用途

24金は純度が非常に高いことから、投資目的での保有も一般的であり、金貨やインゴットとして使用されることも多いです。 電子機器の製造における接点材料など、産業用途でも重要な役割を果たしています。

18金の用途

18金は、ジュエリー製造に広く使用されています。その耐久性と美しい光沢が求められるため、指輪やネックレスなどのアクセサリーに適しています。また、時計業界でも重宝されており、高級腕時計のケースや装飾部分に用いられます。さらに、歯科材料としても利用されることがあります。これは18金が錆びにくく、人体への影響も少ないためです。

24金と18金、どちらがいい?選ぶポイントを解説

24金と18金はそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのかを詳しく見ていきます。

24金のメリット・デメリット

24金のメリットは純度が高い分、投資の価値があります。また、その輝きや色合いは多くの人々に愛されています。 24金のデメリットは、柔らかすぎるがゆえに傷がつきやすく日常的なジュエリーとしての使用には不向きです。
さらに、高価であるため盗難のリスクも考慮する必要があります。

18金のメリット・デメリット

18金のメリットには、耐久性と美しさがあります。
純金より硬くて傷がつきにくいため、日常使いに適しています。また、色々なカラーが存在しスタイルを選ばず使用できる点も魅力です。
18金のデメリットとしては、純金に比べ価値が低いことや、アレルギー反応を引き起こす可能性がある点です。これらの特徴から、購入時は用途や予算を考慮することが重要です。

Flawless(フローレス)では18金も24金も買取が可能!

24金や18金の高価買取ならFlawless(フローレス)へ!
株式会社Flawless(フローレス)なら、経験豊富な専門の鑑定士がお客様の大事な金を丁寧に鑑定し、買取させていただきます!
蛍光X線による素材分析装置などの専門機器も用いて正確な分析を行い、高価格で買取させていただけるよう努力しています。

他店で査定をお断りされたものでも査定させていただきますので、ぜひお持ち込みください。 金(24金や18金)の他にも銀やプラチナなどの貴金属、ダイヤモンド、ブランド品の買取も行っております。 売却をお考えのお客様はぜひ株式会社Flawless(フローレス)にご相談ください!

買取査定申込み

まずは無料査定してみませんか?金額を聞くだけ、査定後のキャンセルもOKです。
Flawless(フローレス)では、お客さまのご都合に応じて以下の方法からお選びいただけます。

18金のコラム

新着コラム

左右にスライド
18金
24金と18金の違いとは?それぞれの特徴や価格の違いを解説
18金と24金の違いは、純度、強度、比重、色味が異なります。それらについて詳しく説明していきます。
18金
18金(K18)の指輪の買取価格相場や高く売るコツとは
18金の指輪の買取価格相場や高く買取してもらうコツについて詳しくご紹介します。
18金
18金ネックレスの洗浄方法|変色を防ぐ正しいお手入れ
18金ネックレスの変色や汚れの原因を探りながら、家庭で簡単にできる洗浄方法とお手入れのコツをご紹介します。
18金
18金喜平ネックレス10gの買取相場と高く売る方法とは?
18金喜平ネックレス10gの買取価格の決まり方や、18金喜平ネックレスが高くなりやすい特徴、ご自身でもできる高く売るための方法について書かれています。
18金
18金とメッキについて
18金と聞いたら、ネックレスやブレスレットなどのチェーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
18金
18金の価格の調べ方
18金のアクセサリーは高いイメージがありますが、18金はよく売れるとも言われ、換金の価値が高いものの一つです。
18金
18金の刻印はどこにあるの
アクセサリーの刻印の有無によって、本物の18金かどうかを判断することができます。金の品質もわかります。
18金
18金の見分け方とは
ゴールドアクセサリーの価値に、カラット(K、金)があります。18金であれば、価値が高く、いい値段で売ることができます。
喜平ネックレス
18金の喜平ネックレスとは
18金ネックレスの中でも有名なのが喜平ネックレスで、あずき型のチェーンを90度ひねって、さらに押しつぶしたデザインです。
18金の刻印
18金のジュエリーの刻印について
18金ジュエリーをお持ちの方の中にはK18の刻印で金の純度を判定している方も多いかと思います。
18金の品質
18金のジュエリーの刻印について
金が使われているアクセサリーには、「24金(K24)」、「18金(K18)」、「14金(K14)」といった表記がされています。

Flawlessが選ばれる6つの理由

左右にスライド
POINT.01
買取金額、国内No.1宣言!
加えて日本一親身な接客が強みです。
Flawlessは国内No.1の買取価格を自負しておりますが、正直なところ「高価買取」というのは他店でも謳っている文句です。
そのため当店では「高価買取というのは当たり前」で、それ以上に「超お客様目線での親身な接客」を大切にしております。
POINT.02
即日現金振り込み!
店舗買取なら即手渡しOK!
店舗買取では即日手渡し、非対面では14時までに買取成立となった場合、24時間以内にご指定の銀行口座に振込いたします。
※手渡しの場合は200万円が上限となります。
POINT.03
最短60秒の
超スピード無料査定!
経験10年以上の熟練の鑑定士+X線分析装置による正確かつスピーディーな査定が可能です!
当店ではお客様の貴重なお時間を、一切無駄にいただきません。
POINT.04
他店で断られたお品物、
どんな状態のものでも
買い取ります!
たとえ古くても破損していても、金・プラチナ・宝石ならどんな状態のものでも高価買取いたします!
※金・プラチナは0.1gから買取しております。
POINT.05
値段が付きづらい色石もOK!
熟練の鑑定士が
高値で買い取ります。
エメラルド、ルビー、サファイヤ、翡翠など、他店様では「色石はお値段が付きません」と断られがちです。
そんな色石(カラーストーン)をどこよりも一番高く売りたい方は、ぜひ当店にお任せください。ルース(裸石)の買取も行っております。
POINT.06
買取サービスは全て無料!
まずはお気軽にご相談。
Flawlessでは、宅配買取だけに関わらず、買取サービスは全て無料(送料別)でご利用いただけます。
サービスを利用するかどうか迷われている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

Flawlessだけの期間限定キャンペーン

お問い合わせはこちらから

0120-991-587

営業時間:月~金10:00~19:00

お電話24時間対応

宅配買取
金・貴金属・ダイヤモンド等の宅配買取リンクはコチラ
金やダイヤモンドの宅配買取をするならこちらから

LINE査定
LINEで査定リンクはコチラ
LINEで簡単!金やダイヤモンドの査定をするならこちらから

楽天市場店
Flawless楽天市場店
特選ブランド品を卸売価格でGet!

リフォーム作品集
ジュエリーリフォーム・修理オーダーはコチラ
LINE@からのご相談も承っております。こちらからお気軽にご相談ください

金買取のフローレスページトップへ戻る

ページの先頭へ戻る
店舗情報
オススメ!上野・御徒町店で限定キャンペーン実施中