エメラルドの産地はどんなとこがあるの
- 投稿日:2017年6月13日
- 最終更新日:2022年1月20日
クレオパトラなど古代の人々から現代のわたしたちまで、長年の間様々な人に愛されてきているエメラルドについてご紹介していきます。
エメラルドには長い歴史があり、その歴史をたどっていくとエメラルドには様々な産地があることがわかります。こちらではエメラルドの産地についてご紹介していきます。
クレオパトラも愛したエメラルド
エメラルドは古代より採掘がおこなわれ時の権力者たちに愛されていたと言われています。
その中でもクレオパトラはエメラルドを大変気に入っており、エメラルドが採れる鉱山に自分の名前を付けていたとも言われています。
クレオパトラが存在していたと言われる紀元前3500年頃にエジプトで良質なエメラルドが沢山採掘されていたと言われています。現在ではエジプトのエメラルド鉱山は閉鎖されていますが、歴史的なエピソードがエジプトのエメラルド鉱山にはありますので、エメラルドの産地を知る上でエジプトの鉱山は外すことができないでしょう。
神様への捧げものであったエメラルド
南アメリカのペールを中心としたところに古代インカ帝国はありました。インカ帝国でもエメラルドは大切にされており、エメラルドはインカ帝国で神への捧げものでした。インカ帝国で大切にされてきたエメラルドは、スペイン人の侵略によって南アメリカ産地のエメラルドが存在することを知られ、大量のエメラルドをヨーロッパに持っていかれます。
またそのときにエメラルドの採掘場所も知られてしまい、スペイン人に奪われることとなりました。古代インカ帝国の人々が大切にしてきたエメラルドの採掘場所は、現在エメラルドの産地として欠かすことの出来ない、最も重要なエメラルド産地であるコロンビアあたりにあったとも言われています。
現在のエメラルド産地
エメラルドの産地と言えば、現在ではコロンビアの産地、ザンビアの産地、ブラジルの産地、ジンバブエの産地が有名です。他にはマダガスカルの産地やパキスタンの産地などもありますが、はじめにあげたコロンビアをはじめとした4つの産地が国際的なエメラルドの市場の中で主要な産地となっています。
その4つのなかでもコロンビアのアンデスにある鉱山では最高品質のエメラルドが採れると言われており、コマーシャル、クオリティともにいいと言われていわれています。
また業界の中ではエメラルドの質によって産地の名前をベースにした通称のようなものがあります。コロンビアが産地で最高質のエメラルドを「コロンビアン」、コロンビアンより少し青みがかっているザンビアが産地のエメラルドを「ザンビアン」、明るい緑カラーのサンダワナが産地のエメラルドを「サンダワナ」、他のエメラルドより明るいブラジル産のエメラルドを「ブラジリアン」などと呼ぶことがあります。
地域ごとの特徴的な色合いやクオリティが宝飾業界内の共通認識としてあるため、「〇〇で採れたエメラルドのような品質」というくらいの意味で使われています。
このため、実際の産地とは違っている場合がありますので注意してください。
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