サファイヤの色味について
- 投稿日:2017年6月13日
- 最終更新日:2022年1月20日
サファイヤといえば、美しいブルー色の宝石を思い浮かべるかと思います。「サファイヤ」という単体で呼ばれる場合はブルーサファイヤを指しますが、サファイヤというカラーストーンの種類にはブルーサファイヤのほかに様々なカラーのファンシーサファイヤがあります。
今回こちらでは、サファイヤのカラーについてご紹介していきます。
サファイヤの色と言えばブルー
ブルーサファイヤは、「高潔」「誠実」「忠実」などを象徴する宝石として古代より王族の人々や聖職者などの宝飾品として使用されてきました。その美しいブルーまたブルーサファイヤは、古代より太陽の光を浴びることで美しく輝くブルーになっていくといった言い伝えなどもあります。
ブルーサファイヤの中でも最も価値があると言われているサファイヤは、ベルベットのようなブルーから紫味がかったブルーで彩度がビビットであればあるほど価値が高いとされています。ブルーサファイヤは主に玄武岩質と非玄武岩質のそれぞれの環境で作られると言われており、カンボジア、タイ、オーストラリアの地域で採掘されるサファイヤは玄武岩を母岩としていると言われています。美しいサファイヤとして有名なカシミール産のサファイヤは非玄武岩が母岩と言われており、他にはビルマやスリランカで採掘されるサファイヤも非玄武岩の環境で作られます。
ファンシーサファイヤ
ファンシーサファイヤは、1990年代にアフリカ南部とマダガスカルあたりで発掘され、イエロー、ピンク、オレンジなどのカラーのサファイヤの存在が世に知られることとなりました。
ファンシーサファイヤと呼ばれるものは「イエローサファイヤ」「パパラチアサファイヤ」「バイオレットサファイヤ」「グリーンサファイヤ」「ピンクサファイヤ」「ホワイトサファイヤ」「ブラックサファイヤ」などがあります。
これらの名前を見てファンシーサファイヤにはカラーの名前が先についているのでカラーの想像が容易に行えると思いますが、唯一色の名前がついていない「パパラチアサファイヤ」というファンシーサファイヤがあります。「パパラチアサファイヤ」の色は和名だと藍玉とされており、パパイアのようなオレンジとピンクが入り混じったようなカラーのことを指します。
しかし、「パパラチアサファイヤ」のカラーはディーラーによって色認識が異なり「オレンジサファイヤ」や「ピンクサファイヤ」と認識されることもあるようです。「パパラチアサファイヤ」は他のファンシーサファイヤに比べると高値で取引されることが多いので、売買や鑑定をおこなうときは専門的な知識が特に必要となるとも言われています。
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