サファイヤの産地について
- 投稿日:2017年6月13日
- 最終更新日:2022年1月20日
宝石はもともと鉱物であるため、どのような環境で生じたかにより質や特徴が左右されます。特有のカラーであるブルーがどのように発色されているか、さらにサファイヤはブルー以外のタイプも存在するため、色味自体も異なるかもしれません。そうした理由から、サファイヤを語る上で産地を知ることはとても大切です。では実際、どのような産地で採掘されているのでしょうか。代表的な箇所をピックアップしてご紹介していきます。
サファイヤにおける産地の重要性
宝石鑑定の世界において、サファイヤを見る際2つの点が重要視されるそうです。それは、色と産地です。サファイヤといえばやはり爽やかなブルーカラーが代表的であり、求められることが多いです。とはいえ、他の色でも透き通った爽やかな印象に違いないため、いずれにおいても一定の価値を持ちます。また自然界で作られるともなれば、かならずしも高純度で透き通っているとは限りません。そのため、不純物やくもりなども価値を決める重要な指標となってきます。
そしてもうひとつ重要なのが、産地です。冒頭の通り、産地それぞれの環境によって仕上がるサファイヤ鉱石も特徴が変わってきます。また特にサファイヤの場合、ある産地に限ってはある種ブランド化もされており、ただその事実が伴うだけで大きな価値を持つ場合があります。そのため、数ある宝石の中でも一層重要といえるかもしれません。
サファイヤが採れる産地とは
有名な産地には、スリランカ・インド・ミャンマー・タイ・ベトナム・オーストラリアがあります。いずれで採れるものも、酸化アルミニウムを主成分とするサファイヤに違いはありませんが、前述の通り特徴はさまざまです。それこそ、詳しい人なら石を見ただけで産地まで言い当てられるほどであるともいわれています。たとえばタイで採掘されるものであれば、同じ青でも紫がかっている、オーストラリアの場合は黒味が印象的になりやすい、ミャンマー産になると産出は少ないながら大粒で上質なものが多いなど、といった産地ごとの特徴がさまざまであるためです。
こうした特徴の幅広さが存在する理由には、サファイヤの定義自体が広く存在することも影響しています。酸化アルミニウムを主として仕上がった鉱石は、赤色以外であればすべてをサファイヤと呼びます。そのため、青以外の白や黄色、透明なども同じくサファイヤに属するため、産地それぞれでより特色が出やすくなるのです。ちなみに、赤色のサファイヤ鉱石は呼び名が変わり、同じく四大宝石のひとつに数えられるルビーとなります。
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